風氏を巡る旅
風氏の聖地と言えばここ、つばきの丘運動公園。
10時と15時に風氏のアルバム「HEHN」がかかる。風氏が踊っていた所はこちら。
https://twitter.com/fujiikaze/status/1277211027730427906?s=21
https://twitter.com/fujiikaze/status/1290245515657928705?s=21
ベンチに座り流れる雲を眺めながら聴く藤井風は格別で、心が洗われるようだった。公園には近くの園児が沢山遊びに来ていたがひとりの男児が近づいてきて話しかけてきたので風氏を知っているか尋ねてみた。知らないと言い自らの推しの話をする男児。近くに住んでいるにもかかわらず知らないとは勿体無いと風氏の話をする私。推しの押し合いである。お互いに人の話なんて聞いちゃいねえ様子は会話の土俵にも上がっていなかったが、なんとか男児に風氏の印象を残そうと「この吹いている風の風くんだよ」と伝えた。押しの弱さに反省したが、きっとこの里庄で、爽やかな風に吹かれた時に風氏の歌声をふと思い出すであろう。曲の終了後、事務所を訪れ風氏のサインを撮らせて頂く。
照明の加減で風氏のサインがピカーンと光っていた。
次に訪れたのは風氏の仲良し、小野さんが経営されている小野商店。様々な商品の一角に風氏のグッズやサインが展示されていた。お忙しいにも関わらず「宝物はな、これとこれと…」とご紹介いただいた。「これはな、3日前に届いたんじゃけどな…」と見せて頂いたのはサイン、メッセージ入りの梅干しTシャツと日本武道館で舞っていた羽。写真は撮らせて貰ったが掲載許可いただいてなかったので控える。「風君ノート」が設置されていたのでもちろん記入した。おでんの横で。お店では生のマコモダケを販売していたので購入。生がない時期にも真空パックのものがあるのでぜひ試して欲しい。マコモダケとつばきの丘は里庄の二大推しだ。
風氏が紹介したとして有名になった罪なきからあげは「にこいち」で販売されていた。訪れた民は絶賛購入して欲しい。
帰りに風氏の実家「喫茶ミッチャム」の前を通ろうと小野さんに場所を訊ねたら外にまで出て教えて下さった。本当に優しい方である。そして「喫茶ミッチャム」の前をそっと車で通ったがその佇まいに胸がきゅきゅきゅーっとした。風氏の眺めた「国道沿い」新春ショーをやった「鴨方happy town」愛しい想いが込み上げてくる。曇りの予定だったお天気は見事に晴れ、里庄は暖かい空気に包まれていた。